薬以外の治療方法
心の病気は、原因となったストレスだけでなく、
日々の生活の中のストレスを上手く処理できず、
回復しにくいパターンもあります。
それには、
患者さんの性格や考え方が
影響している事も多いんです。
なので薬物療法と同時に面接をしながら、
ストレスへの対処法を
患者さんに身に付けてもらう事もあるんですね。
問診では、現在の気分や体調などの他、
原因として思い当たる事はないかなど、
過去の出来事に触れてみる事もあるんです。
何でも話すタイプだった方が、
診断も治療も進みやすくなります。
しかし、
思い出したくない、誰にも話したくない事であれば、
初診の時から無理に話す事はありません。
心の病気では、
医師との付き合いが長くなるものなんです。
何度か診察を受けて、医師を信頼出来た時、
自分から話してみよう、話を聞いてもらいたい、
と思った時に話せばいいんですね。
医師と信頼関係を築く事が
とっても大事なんです(^-^)