自律訓練法で心と体の緊張をとこう
鬱病の発症には、精神的ストレスと、
心身が緊張状態にある事が大きく関わってきますが、
病気になる人は、緊張状態をとく事ができない傾向があるんですね。
自律訓練法は、一種の自己暗示によって心身の緊張をとき、
弛緩(しかん)状態にする方法を身に付けるものなんです。
訓練は段階的に進み、
次第にストレスに対処できるようになるんですo(^-^)o
< 姿勢は三つのうちの好きな姿勢で行う >
○いすに座る
背筋を伸ばしていすに深く座ります。
両足裏は床につけ、
両膝の間は握りこぶし一個分あけます。
膝は直角に曲げ、両手は
手のひらを下にむけて膝の上におきます。
○ゆったりしたいすに座る
リクライニングチェアのようないすに座り、
頭と背中をもたれます。
両腕はひじにかけておきます。
○あおむけになる
あおむけになります。
枕は頭の下におき、
肩に食い込まない程度にします。
両腕を体から少し離し、
手のひらは床に向けます。
ひじは少し曲げ、
両足は少し広げてゆったりとします。
< 好きな姿勢でイメージする >
1、気持ちを落ち着かせます
↓
2、両手両足がとても重いとイメージします
↓
3、両手両足がとても軽いとイメージします
↓
4、心臓が静かに規則正しく動いているとイメージします
↓
5、ラクに呼吸をしているイメージを持ちます
↓
6、おなかがとっても温かいイメージを持ちます
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7、ひたいが涼しく感じられます