中高年になると、その後の生活がきっかけに
年齢が高くなるにつれ、
退職や子供の独立、親しい人との死別等、
どうしても喪失感を覚える出来事が増えるんですね。
その為、自分が取り残されて孤独感が募る事から、
鬱病を発祥する事があるんです。
老後の生活に関するお金や健康面での不安を過大に感じたり、
子供や家族に世話になる事を、
必要以上に申し訳なく感じたりもします。
又、加齢の為に身体の機能も衰え、
思うように行動できなくなってケガをしたり、
いろんな不調があらわれます。
実際に何かの病気があると、
「もう以前のように元気にはなれないんだ・・・」
「家族に迷惑をかけているな・・・」
「死んだ方がラクなのかもしれない・・・」
と、悲観的に考えるようになってしまい、
自殺願望が強くなったりするんです。
お年寄りの鬱病の特徴的な症状には、
物忘れが多くなる、元気がなくなりふさぎ込む、
物事に興味が持てない、行動がゆっくりになる等あります。
それらは、単なる老化現象や、
認知症の症状と間違えられる事が多々あります。
周囲の方々が、
しっかりとケアしてあげましょう(^^)