生活のリズムを朝方にしましょう
心の健康を取り戻すには、
休養する事が一番大切なんです。
休養には、体を休める他に、
心の病気になったストレスから離れる
という意味があるんですね。
職場にストレスがあったら仕事を休み、
家庭にあるなら家事や育児をいったん人に代わってもらうなど、
心の緊張がほぐれるような休養をとるのが理想的なんです。
仕事や通学を続けながらの治療は限界があり、
休職や休学などでまとまった休養をとる事は、
薬の十分な必要量の服用が可能になるんですね。
悩みや心配事があったり、仕事で無理をしている時には、
夜なかなか寝付かれなかったり、食事が不規則になったりと、
生活のリズムが乱れてくるものなんです。
生活のリズムの乱れは、自律神経のはたらきをさまたげて、
心にも体にも不調をもたらし、
ストレスに対抗できなくなるんですね。
ストレスを対処できない状態になっていると感じた時は、
まず毎日の生活のリズムを整えて、
規則正しく生活する習慣を取り戻す事が大切です。
その基本になるのが、
睡眠と覚醒のリズムなんです。
人間の体には体内時計があって、
自律神経やホルモンのはたらきを整えているんですね。
体内時計では一日は二十五時間なのですが、
それを二十四時間に調整しているのが、
朝の太陽の光なんです。
光を浴びる事で体が目覚め、血圧や脈拍を上げて、
活動状態の準備ができるんですね。
夜更かしを避け、朝起きたらカーテンを開け、
部屋に日差しを入れると、
すっきり目が覚めるんです(^-^)
始めのうちは、
カーテンや窓を開けるのも
辛いかもしれません。
少しずつで構わないので、
開けるようにしましょう☆
一般的な朝の生活は、起床後朝食ですが、
食べたくなければ無理に食べる必要はないんです。
食べれるようならば、少しでもいいので食べるようにします。
鬱が良くなれば、食欲も戻ってくるんですね(^3^)