症状があったら、すぐに受診しよう
鬱等の心や精神の病気も、内科等の病気と同じで、
できるだけ早く気づいたり見つけて、
適切な治療をすることが回復への近道となります。
しかし鬱病は、精神症状の方が中心の場合は特に、
本人が受診するのをためらいがちなんです。
又、身体症状が出ていても、鬱病とは気づかず、
精神科や心療内科にかかるまでに時間がかかってしまい、
治療のスタートが遅れてしまうケースも少なくありません。
そこで大切なのが、
家族、友人、同僚等、
周囲の人が注意をしてあげることです!
鬱病の特徴である、不眠や、気力、集中力の低下
などが見られたり、原因不明の身体の痛みや不調を
訴えることがあったら心の病気の可能性もあります。
専門の医療機関の受診をうながしたり柔らかく勧めたり、
一緒に付き添って診察を受けさせる等の気配りが、
早期治療のきっかけとなります。
できる限り早い治療を開始することが大切です。
周囲の気遣いやサポートは重要なカギとなります。
又、周囲の支えが、
患者本人の回復へのきざしとなります。
「貴方は独りじゃない」
ということに気づかせてあげましょう(^^)